「昔取った杵柄」
「昔取った杵柄」の意味 （Googleさんの解答）
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昔習得した技能が今も発揮できることを指します。
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体が経験を記憶しているため、ブランクがあっても無駄のない動きができる状態を表します。
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「昔取った杵柄」は、優れた技術や経験を持つ人への褒め言葉としても使われます。
これは手話にも当てはめられますか？
答えは
ほぼ当てはまりません。
「すぐ忘れる」それが手話
手話に限ったことではありませんが、語学のような、覚えることがたくさんある学習は
覚えた先から忘れていく
でしょう？
ですよね
この本を参考に、第２言語を学ぶことについて一緒に考えましょう。
私は「手話」「手話」と言いますが、
何事も同じと思ってお付き合いください。
胸に手を当てると「痛い！」と思う方は、
ぜひ最後までお付き合いください。
手話を忘れる度合い
勉強したこと。覚えたことをすべて忘れない人はいません。
フォレストガンプみたいな記憶力は例外中の例外です。
ロケットペンシルのように、何かを覚えると何かを忘れる。
それを忘れないためには、絶えず勉強する。練習する必要があります。
一所懸命手話を学んで、一時期手話から離れる。
例外なく、かなりの割合を忘れてしまいます。
忘れる度合いというのは、「学習歴」「学習の深さ」に関係します。
学習歴の浅い人に比べると、学習歴の長い人のほうが、一定期間手話から離れても忘れる量が少ないと言います。（安心してはダメですよ。）
度合いが違うだけで、忘れることに変わりはありません。
どうすれば手話を忘れないでいられるのか
一つのヒントが、「上を目指す人たち」です。
全国手話統一試験、手話通訳士、手話検定。
合格を目指している人たちは「歩みを止めない」ので、
忘れる以上に記憶に定着させていきます。
繰り返し学習することでレベルアップしていきます。
余計なことを言いたくなりました
「上を目指す人たち」の中で、
「ラスト３か月で追い込めばいいや」なんて思ってブランクを作っている人。
そこのあなた！
ブランクの間にどんどん忘れてしまうので「前回と同じ結果」になることが「濃厚」になってしまいますよ！
「私は上を目指していません」という人は
誰もが「がんばれ」「上を目指せ」というわけではありません。
聞こえない方とおしゃべりしたい。そんな目標を持つ方は多いでしょう。
そんな方も放っておくと忘れます。
ではどうすればいいか。
現状維持を目指す「生涯学習」として継続的に手話を使っていくのです。
手話サークルに通うことはいいですね。
難しいことはあまり言わずにコミュニケーション能力を維持するための時間を設ける。
現状は生涯学習のノウハウを提供する人、モノがないように思います。
要望があれば私が提供しようと思っています。
「楽しく学ぶ」と「楽に学ぶ」は違います
手話に限らず「覚えることがいっぱいある学習」は、楽に習得できません。
「あなたもできる！３日で身につく手話」という本があったら、
それは３日分の記憶できるものでしかありません。
楽には学べない手話ですが、楽しく学ぶことはできます。
「手話を学ぶことに喜びを持つ」こと。
「楽しく指導してくれる人に出合う」ことです。
まとめ
学習とは忘れること。
それを頭において、
いかに上回れるか。
いかに維持できるか。
常に考えてください。
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