手話、独学 手話の試験対策

手話の試験、独学、残り1か月のシフトチェンジで合格率アップ!

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手話通訳者の日々と学び - にほんブログ村
・本番まで6か月、3か月、1か月、取り組み方を変えて合格を目指す。
・残り1か月は「おさらい」
・本番直前は「自分を甘やかす」

この記事を読んだあなたが、もし本番1か月前ならば、
この取り組み方が参考になれば幸いです。

あなたがおおよそ6~3か月前から試験勉強をやっている前提で、
残りの1か月の効果的な取り組み方を伝授します

 

いおり
いおり
荒川いおりプロフィール

手話通訳士です。
手話通訳者として20年ほど活動しています。
スポーツの指導歴が長く、数千人に指導してきました(ろう者含む)。
スポーツと医療の手話通訳経験が豊富です。
手話通訳を仕事にしています。研修や試験対策の講師もやっています。
手話を覚えたい方、勉強中の方、手話通訳者、みなさんへの、
手話に関する「活字でわかりやすいアドバイス」
を投稿しています。

 

 

 

試験勉強の過去、現在、未来

現在が本番までどれくらい期間があるか、
今までどれくらい取り組んできたか、
それらによって今後の取り組み方は変わります。

私の思う理想の準備期間は、1年間です。

1年あれば短所を克服することも長所を伸ばすことも、かなりできます。
無理なくコツコツやることで、技術も知識も定着していきます。

6か月でもかなり効果的な取り組みができます。

3か月だと、かなり慌てることになるでしょう。

1か月、何に重点を置く?

・得意なことを磨く
・苦手なことを克服する
・まんべんなくやる

色々な考え方があるでしょうが、気を付けてください。

覚えた!できた!ということも、
1か月も放置してしまうと、わすれます。できなくなります。

一通りのことはサラッとやりながら、
重点を置くことに取り組みましょう。

 

毎日の記録を取ろう

・その日にやった内容
・かかった時間
・「課題を残した」「これは再度やろう」「注意力散漫」など、
メモしておきましょう。

そうすることで残った課題などがわかるし、
集中できないサイクルも把握できます。

手話通訳士の筆記試験でいえば、エクセルやワードで(手書きでもいい)
答案用紙をたくさん作っておきます。

過去問題を解いてみて、日付と年数と○×を書いておき、
数枚を見比べると、同じ科目の点数が取れないことがわかったりします。

「自分は障害者福祉の歴史問題に弱い」となったら、
重点的に取り組む判断ができるわけです。

今更やってなかったことに気が付いたときは

例えば、受験仲間との会話で、「障害者白書を読み終わった」と言われ、
自分は全く手を付けていなかったとします。

読んだことのある人はわかるのですが、
障害者白書は膨大な情報量なので、短期間に読もうとすると、
他のことがおろそかになりかねません。

何よりも、焦る気持ち、慌てる気持ちが芽生えることはまずいです。

思い切りのいい人なら、きっぱりあきらめましょう。
重複したポイントをかなり勉強しているはずです。

あきらめきれない人は、厚労省の「障害者白書、概要」を、軽く見ておく。

見出しだけでも見ておけば、白書のイメージくらいは理解できます。

同じく、技術面でも、今更慌てても間に合わない取り組みは、
「試験が終わったらやろう」でいいのです。

残り1か月でのアドバイス

仲間で実技のアドバイスを言い合うようなとき、
または、アドバイスをする立場の人がこれを読んだら、
気を付けましょう。

いま必要なアドバイスは、
・ちょっとやれば治るような修正
・良い部分をほめる

これに専念しましょう。

「それを今言われても間に合わない」
といったアドバイスをしてはいけないのです。

もし言われてしまったら、
聞かなかったことにする。これをお勧めします。

残り1か月は「おさらい」

さあ、あと1か月後には試験があります。

もう1か月しかない。ではなく、
まだ1か月あるのです。

慌てずに、今までやってきたことを信じて、
ここからシフトチェンジしましょう。

これまでやってきて覚えたこと、身につけたこと。

それが試験で活用できるように「おさらい」を繰り返します。

まだまだ不安がある科目に対しては、時間を延長して取り組みましょう。

長時間の集中力は持続しません。
可能な方は、取り組む課題を切り替えることで乗り切ります。

それが難しい時は、いったん休憩しましょう。
いっそ、さっぱりとやめてしまって、その日はリフレッシュするのもいいかもしれません。

ポモドーロテクニック

ポモドーロテクニックとは、集中する時間と休憩を繰り返すことで、
仕事や勉強のペースを生み出す時間管理術です。

具体的には、
・25分の作業
・5分の休憩
これを繰り返します。

スマホのアプリにポモドーロのタイマーがあります。
ためしてみてはいかがでしょうか。

残り1か月は「自分を甘やかす」

毎日勉強していると、
「今日はやる気出ないなあ」ということ、ありますよね。

少なくとも私はありました。

そういう時はあきらめて「読み取り1回だけやったら今日は終わり!」
気分転換した方が明日から頑張れるものです。

残り1か月くらいになると、
自分の「集中できなくなる」タイミングがわかってきます。

とても大事なことですが、
一番集中しなければならないのは試験当日です。

その日に集中できないタイミングが重なるのはダメ。

なので、試験直前に計画的にリフレッシュします。

私は試験の2日前に「完全オフ」でスーパー銭湯へ行った思い出があります。

そうして当日の集中力を高められます。

これが一つ目の「甘やかし」

もう一つは、特に実技に関して。

直前になったら、「できること、やさしい課題」
をやります。

難しい課題で落ち込んで会場に向かうのはやめましょう。

「じぶんはできる!」と、自信を持ってください。

これが2つ目の「甘やかし」です。

できる!あきらめない!おちついて!

毎日空を見るたびに心の中で唱えていたことを思い出します。

あとがき

「今年は、お試し受験。来年から頑張る」
と言ったことをよく耳にします。

いいえ、今回から本気で取り組んでください。

1年を無駄にできるほど、私たちの持つ時間は無限ではありません。

試験を突破して、次に見えてくる世界に取り組みましょう。

一通りの試験を突破してみると、
これで勉強は終わりということはなく、
ずっと長所伸展と短所克服は続きます。

私たち手話通訳者の評価を決めるのは誰でしょう?

それは、通訳現場にいる「自分以外の人たち」です。

聞こえない人も、聞こえる人も、
手話通訳者がやり取りをつないだ結果、
「相手の言葉が伝わった」か、どうかで評価されるのです。

昨日はうまくいった(きがする)けれど、
今日は、聞こえない人が首をかしげていた。

とすれば、それを反省して次に活かしていくのです。

試験は、これから続く人生の「一里塚」と思って、
どんどん前を向きましょう。
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