手話、独学

手話を勉強してよかったこと②コミュニケーションへの気づき

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手話を学ぶことで得られた新たな視点や、
人との繋がりの深さについて気付かされることがあります。

特に、手話を学ぶ過程で得たコミュニケーションの気づきは、
大きな成長や共感をもたらしてくれるでしょう

手話を学ぶことで得られる、
言葉だけでは表現しきれない豊かなコミュニケーションの可能性について、
今回は探っていきたいと思います。

手話を通じたコミュニケーションがもたらす新たな発見や気づきについて、
共に探っていきましょう。

コミュニケーションを再認識

手話を学んでよかったこと、
コミュニケーションの気付きについて考えてみましょう。

手話を勉強してよかったことは、
なんといってもコミュニケーションを深く考えるようになったことです。

相手があっての「会話のやり取り」です。

一方的な言葉の押し付けではなく、
お互いの気持ちが触れ合うこと。

使用する言語が何であれ、その原則は変わりません。

伝えたいことを相手にわかってもらう。

手話通訳であれば、AさんとBさんの会話をつなぐ。
両者が「ああ、言いたいことが伝わった」
その結果のために私たちは全力で取り組みます。

「手話通訳者は黒子だ」
「手話通訳者は前面に出てはいけない」

ずっと言われていることですが、
これに反論する人もいます。

私は、黒子だと思っています。
代弁者というより、
名もなき媒体だと思っています。

なので、私は情報提供の現場より、
意思疎通支援の現場が好きです。

目立たないし、ほめられることもありませんが、
「今日も一つ誰かの役に立った、明日も頑張ろう」
それでいいと思っています。

その代わりに、
私は人と人のやり取りに関わる大切なことを学ばせてもらっています。

それを言語化して、
こうやって人に届けることができるのは、
手話に出会ったからです。

仕事や普段の生活にも役立つコミュニケーション力

手話通訳をやっていると、
健聴者である私たちが「普段いかにちゃんと発語していないか」を感じます。

「なんとなくしゃべって」
「なんとなく聞いている」

そんな日常を過ごしていることに違和感を持たない。

職場のプレゼン。

日々の会話。

きちんと言えば、もっと伝わるのに。

とても残念に思います。

心を込めて、大きな声で、はっきりと言う。

どんなスキルを身につけることより、
大切なことだと思います。

手話を学ぶと、
手話通訳者になると、
それができるようになります。

「またお会いしましょう」
笑顔できちんと言えたとき、
たいていの人は笑顔を返してくれます。

また、
受付で用件を伝える際に、
ポイントを最初に言うと、
すぐに理解してくださいます。

相手が安心してくれる。

相手がわかってくれる。

手話の勉強や、手話通訳の実践で学んだことが、
生活の場でも活きるのです。

手話通訳の現場はいろいろなところへ行きます。

道に迷いそうなとき、
地元の人らしき方にお尋ねすると、
とても親切に教えてくださいます。

そんな時、感謝の気持ちを込めて、
「助かりました。ありがとうございます。」というと、
相手も微笑んでくださいます。

お互いがいい気持ちになれるって、
大事なことですよね。

そんなことを学べる手話の勉強っていいなと思います。

あとがき

手話を学ぶ喜びやコミュニケーションの大切さを実感できる手話学習。

手話を通じて、新たな世界が広がり、
言葉の壁を超えたコミュニケーションを楽しむことができます。

 

手話の可能性は無限大であり、学び続ける喜びを感じることができます。

 

手話の世界にどっぷり浸かりながら、新たな気づきや発見を楽しんでいきたいです。

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