手話、独学 手話の試験対策

手話の試験の準備④面接試験対策

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手話の理解は、コミュニケーションの幅を広げる貴重なスキルですが、
その学習過程や試験対策、そして面接までの道のりは時に挑戦的です。

多くの人が手話を学び始める際、効果的な勉強法や正しい情報が手に入りにくいという壁に直面します。

このブログでは、手話学習の入門から応用、
試験対策や面接のポイントに至るまで、実用的なアイデアや指南を提供していきます。

本記事のシリーズ「手話の試験の準備」では、特に試験を控えた方々へ向けて具体的な準備方法を紹介してきました。
今回の投稿では、その第四弾として細部にわたるアドバイスを展開していきます。

また、「手話通訳者の日々と学び」からは、幅広い知見が得られることでしょう。

手話を学ぶことで開かれる多くの扉と、それに伴う多彩な体験に期待してください。

面接に臨む心構え

面接に臨むあなたは、
「手話通訳者になりたい」のですよね。

これから新たな人の輪に入っていく、
その時自分は何をしなければならないか。

イメージを持っておくことが大切です。

あなたを評価するのは「他人」です。

他人であり、合格後は深くかかわる人たちの問いかけに対して、
きちんと答えられる言葉を考えておいてください。

「この人と一緒に活動したい」
そう思われるようなら、面接は合格です。

男女を問わず、「この人に好かれたい。嫌われたくない」
そう思った経験はあると思います。

そんな時は、言葉だけでなく、
見た目にも注意を払ったでしょう?

手話通訳者の面接試験も、
それにふさわしい身なりや身のこなしが求められます。

高価な服を用意する必要はありませんが、
シンプルで清潔感のある服装を用意します。

見た目と中身、どちらも大切です。

手話通訳者ですから、
はっきりと大きな声で受け答えすることは当然です。

 

面接試験について

 

・質問を想定しておく
・返答の方法に慣れておく
・積極的な姿勢をみせる
・服装や髪形

質問はいくつか想定して、
自分は何と答えるかノートに書き留めておきましょう
・手話を始めたきっかけ
・理想の手話通訳者像
・地域のろう協の行事を知っているか
・聞こえない方と交流した経験があるか
よほどの「変化球」でなければこのような質問が出されるでしょう

口先だけでなく、自分が目指すイメージを持っておいて
自信をもって答えましょう

面接の返答方法ですが
試験要綱を見て確認しておきます
面接官は聞こえない方と聞こえる方
両方で担当されるのが一般的です

聞こえない方の質問は読み取りをして
聞こえる方の質問は手話で表す

返答は声付きの手話で答える
この方法が多いのではないでしょうか

慣れなくて緊張すると
手話の質問に対して
「うんうん」とうなずくだけになる人は多いものです

受験仲間などと協力し合って
練習しておきましょう

積極的な姿勢
自分は合格したいのだし
集団の仲間に入りたいのですから
面接の部屋に入る時から退出まで
あなたの積極的な姿勢をアピールしてください

質問には即答してください
分からないことは素直に分からないと答えて
「勉強します。調べます」といえばいいのです

服装や髪形は
仕事で面接を経験している方は
同じであれば問題ないでしょう

単色でシンプルな服
もし丸首のシャツなら、ジャケットを着るといいと思います

ジーンズ、スニーカーは、控えた方がいいでしょう
今後手話通訳者になる気持ちを疑われます

髪の長い方は眉やほほにかからないように
当日だけでも束ねた方がいいでしょう

顔の表情が見えないと
手話に表情がないと判断されかねません

 

あとがき

講習会や講座では面接について深く取り組んではいないのではないでしょうか。

実際面接官を経験した人でないと、はっきりしたアドバイスはもらえないかもしれません。

このブログを参考に、当日に備えてください。

 

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