試験合格だけがゴールじゃない。手話学習で本当に大切なこと
手話学習者の皆さん、こんにちは。
手話通訳士試験、全国手話通訳統一試験、手話技能検定…皆さんが目指す目標はそれぞれ異なるかもしれません。
でも、共通して言えるのは、目の前の課題を乗り越えようと日々努力していることだと思います。
私は、驚異的なスピードと集中力で数々の課題をクリアしてきました。
そのおかげで、人よりも早く目標にたどり着くことができたと自負しています。
しかし、その過程で置き去りにしてきた「課題」や「基本」が、今になって私の前に立ちはだかっています。
あの時、もっと時間をかけてじっくり取り組んでいれば、今こんなに苦労することはなかったのに…と後悔することが、正直に言ってよくあります。
だからこそ、手話という同じ道を歩む皆さんに、私と同じ苦労を経験してほしくないのです。
なぜ「曖昧なままの課題」は後で痛い目を見るのか
曖昧なまま放置した課題は、たいていの場合、とても重要なことであるケースが多いです。
なぜなら、それができていないと、いつか必ず困る時が来るからです。
「早く合格したい!」その気持ち、よくわかります
とはいえ、試験は早く突破したい。
その気持ちは痛いほどよくわかります。
特に手話通訳士試験は、採点基準が公開されていないため、不合格が続くと暗闇の中を歩いているような気分になりますよね。
私もこれまで、noteやリアルな場を通して、**「いかに効率よく学んで合格できるか」**を伝えてきました。
それは、無駄な回り道をすることなく、いち早く合格を勝ち取ってほしいという思いがあるからです。
目標は「遠い」と感じたら、小さな階段をたくさん作ろう
目標が高すぎて、たどり着けないと立ちすくんでしまう時もあるかもしれません。
そんな時は、一気に飛び越えようとするのではなく、小さな段差の階段をたくさん作って、一歩ずつ上がっていくことをお勧めします。
時間がかかっても、焦る必要はありません。
その一歩一歩が、あなたにとって必要な時間だからです。
気づけば、あなたは目標にたどり着いています。
今、第一線で活躍している手話通訳者たちも、みんなそうやって一歩ずつ進んできたのです。
まずは**早く合格して、その後は落ち着いて実力を身につける。**そんな考え方で進んでいきましょう。
手話の道に王道なし、基本がすべて
手話に興味を持ったばかりの人も、ベテランの手話通訳者も、目指す道は一本です。
それは、基本を大切にする道。
時間がかかってもいい。不器用でもいい。
目の前の課題とじっくり向き合い、基本を固めていきましょう。
それが、あなたの未来を必ず支えてくれます。
さあ、私たちと一緒に、手話という素晴らしい言語の世界を、焦らず、しかし着実に歩んでいきませんか?
ご覧いただきありがとうございました。
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