手話通訳士試験や全国手話統一試験を終え、合否通知を待っている皆さま、本当にお疲れ様でした。
今は、カレンダーを見つめながら「受かっているだろうか」「あの表現で良かったかな」と、まるで花占いをするような気持ちで毎日を過ごされていることと思います。
その不安や期待が入り混じる感覚は、それだけあなたが本気で取り組んできた証拠でもあります。
しかし、あえて厳しいことをお伝えさせてください。
試験が終わってからの今、あなたの「手話」は止まってしまっていませんか?
試験当日の自分に、今のあなたは勝てますか?
合格発表までの「空白の期間」、もしあなたが何もしないで過ごしているとしたら、恐ろしいことが起きています。
せっかく身につけた技術や知識が、音も立てずに少しずつ、あなたから離れていっているのです。
厳しい言い方かもしれませんが、今のあなたよりも、必死に努力して試験会場に立っていた時のあなたのほうが、実力は上ではないでしょうか。
語学の鉄則は「継続」です。使わなければ、驚くほど速いスピードで衰えていきます。
試験当日にピークを持っていったそのパフォーマンスを、今のあなたは維持できているでしょうか。
「合格」はゴールではなく、スタート地点
もし無事に合格を勝ち取ったとき、あなたはすぐに現場で、目の前のろう者のために十分なパフォーマンスが出せる状態にありますか?
「そんなの、合格してから取り戻せばいい」
もしそう考えているとしたら、それは少し甘いかもしれません。
合格して通訳者として歩み出すということは、誰かの人生や大切な情報を預かる責任を負うということです。
合格通知が届いた瞬間に、即戦力として動ける準備ができているか。
その危機感こそが、プロを目指す者に必要な資質です。
5分だけでいい。手話を「日常」から離さない
試験直後の開放感や、燃え尽きたような脱力感があるのは当然です。
少しの間、自分を甘やかしてあげるのもいいでしょう。
でも、そのまま「手話のない日常」に慣れきってしまわないでください。
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1日5分、ニュースを手話で表現してみる
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単語帳をパラパラと眺める
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手話の動画を一本見る
これだけで構いません。毎日の生活の中に、手話を忘れない時間を作ってください。
合格した後に、あなたが存分に力を発揮できるように。
そして、積み上げてきた努力を無駄にしないために。
今この瞬間から、もう一度だけ自分に厳しく、手話と向き合ってみませんか。
この記事が、あなたの次の一歩を後押しするきっかけになれば幸いです。
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